派遣社員

派遣社員

総合的には正社員に劣ると思えないが…

派遣社員は自分の専門性を生かして一つの職場に縛られることなく自由に働ける方法としてもてはやされていた時期もありましたが、近年では正社員に比べて低賃金で不安定な側面に注目されることが増えてきました。派遣切りなどが社会問題になるなど、派遣社員の存在がクローズアップされることも増えてきましたが、派遣社員の数は100万人程度と正社員に比べてかなり少ないのが実状です(厚生労働省第1回非正規雇用のビジョンに関する懇談会資料より)。

 

稼げる額:普通
正社員の生涯賃金はおよそ1億2000万円程度です(賃金構造基本統計調査より計算)。なかなかの金額ですが、正社員と比べると1億円程度の差があります。

 

参入簡易度:やや易しい
一般に、正社員になるよりハードルは低いとみなされています。ただし、何のスキルもないようでは、派遣会社へ登録しても実際に仕事を紹介してもらうのは難しいでしょう。

 

作業簡易度:普通
仕事は、派遣先の正社員と同様のことをこなす場合もありますが、正社員の補助的な場合も少なくありません。あまり専門的な仕事を任せてもらえないのでスキルアップしにくい傾向にあります。

 

稼げる確実性:やや高い
ギャンブルや投資と違って運はあまり関係なく、会社さえ潰れなければお金は確実にもらえます。ただし、契約期間が終わると収入は途絶えます。

 

稼げるスピード:やや速い
自営業と異なり、入社して1ヶ月目で何の実績がなくても給料は貰えます。

 

安全性:高い
ギャンブルや投資と違って金銭を失う可能性はありません。

 

【コメント】
お金を稼ぐ方法としては、派遣社員は正社員には劣ります。しかし、自由に働けるライフスタイルを重視しつつ、それなりの収入を得る方法としては優れていると思います。すべてにおいて「正社員>派遣社員」というわけではありません。