正社員

正社員

王道は茨の道でもある

日本の2010年における正社員の数は3,355万人とされています。それに対しパートや派遣社員などの非正規雇用者数は1,755万人とされています(厚生労働省第1回非正規雇用のビジョンに関する懇談会資料より)。

お金を稼ぐには労働することが基本ですが、労働形態では正社員がもっとも多い割合を占めているため、お金を稼ぐ王道は正社員で働くことと言えるでしょう。
もちろん正社員といっても会社によって、あるいは本人の実力によって賃金は異なってきますが、ここではざっくりと平均的な話をしたいと思います。

 

稼げる額:やや多い
正社員の生涯賃金はおよそ2億2500万円程度です(賃金構造基本統計調査より計算)。
「特殊な才能のない人」が、「運に頼らず」、「合法的」に、これほどまとまった金額を稼ぐ方法としてこれ以上の方法はほとんどないといってよいでしょう。
また、正社員の時給は30〜34歳で2,034円と試算されています(同懇談会資料より)。アルバイトの時給よりずっと高く、お金を稼ぐにほ非常に有利です。
より多く稼ぐには、銀行など給与の高い業種に就職すること、出世すること、残業すること(残業代がでるなら)。非正規雇用と異なり、正社員では年齢が上がると給与は高くなる傾向にあるので入社したらすぐに辞めないことです。

 

参入簡易度:普通
近年ではあまり景気が良くないことから雇用状況も悪く、正社員になるのも難しいと言われていますが、実際のところ正社員の数は3千万人以上いるので、正社員に特殊な才能が必要とは言えません。むしろ、入社した後が大変です。

 

作業簡易度:やや難しい
どのような業界でも、正社員は仕事を続けていく上で専門性が求められます。責任の重さ、連日の残業、人間関係のストレスなど長期間耐え続けなくてはいけません。

 

稼げる確実性:高い
ギャンブルや投資と違って運はあまり関係なく、会社さえ潰れなければお金は確実にもらえます。また、正社員は余程のことがない限り一方的に解雇されないので安心感があります。

 

稼げるスピード:やや速い
自営業と異なり、入社して1ヶ月目で何の実績がなくても給料は貰えます。

 

安全性:高い
ギャンブルや投資と違って金銭を失う可能性はありません。

 

【コメント】
総合的に言って、お金を稼ぐには非常に優れた方法です。稼ぐ方法は数あれど、奇をてらう必要はないのです。稼ぐ方法の王道たる正社員になっておけば分不相応な生活をしない限り安泰です。ただし、正社員であり続けるには楽ではありません。肉体的・精神的な負担は大きく、どちらかと言えば「辛いが儲かる」タイプの方法だと思います。